幸せに暮らしたい日記

未経験を一つでも減らしてから死にたいのに、小心者すぎてスマホという窓を通してしか世界を見ることのできない日々をそろそろやめたい人の心の叫びとメモ

生まれてきてよかった、と思ってみたい

私には何もない

ことごとく何もない

 

かわいくもない

優しくもない

魔性性もない

頭がよくもない

お金もない

 

ないないない尽くし

一つだけあるとすれば

優しい人に恵まれること

私の周りにいる人たちは

本当にどうしてこんなに優しいのだろう

 

私がダメすぎて

諦められているせいなのか

哀れに思われているのか

それはわからないけれど

本当に優しくて賢い人たちに恵まれて生きてきた

私が誇れるのは

周りの人に恵まれていること以外にない

 

どうして生きているのかちっともわからなくなって

最近ずっと消えてしまいたい

 

どうしてこんなにつまらないのだろう

息をしている感じがしないのだろうと

考えた結果、なにか常に

心の中の自分が首を絞められている感じに気付いた

縛り付けられている

 

私を縛り付けているものはなんだろう

と考えてみた

 

そしてたどり着いたのは

安直だけどまぎれもなく「世間体」

世間体の中には、親の目、会社のブランド、自分自身の見栄

が含まれる

それがなかったらきっと私は

私は際限なくどこまでも何かをしでかしてしまう

「それさえなかったら」とも思っている

 

もっと楽に稼ぎたい

守るものもなければ

失うものもない

世間体以外には

 

正しいか正しくないかより

楽しいか楽しくないかで生きていきたいと

切に願っているのに

私はまともだから

瞬間接着剤で固めたように

理性のブレーキが利きすぎている

 

「生き方を見直せ」

と電話越しに母親に言われた

一生忘れないだろう

27にもなって、親の言葉に過敏に反応する自分を恥じ

呆れもしたけれど

その晩は身も世もなく泣いた

鼻が詰まってちっとも息が吸えなくなるほど

次の日、目が半分しか開かないほど泣いた

 

私が何か悪いことをしたのか

迷惑をかけたのか

親のための人生なのか

私はいつまで子供なんだ

 

目の腫れが引いてきたころ

やっと大きく息を吸い込んで

初めて、親との距離というものについて

真剣に考え始めた

 

家を出たくて、

どんどん私は北上してきたのに

携帯電話だのSNSだののせいで

常に捕まえられている

 

私は常に親に対して罪悪感のようなものを抱えていて

なんだか常に、親のことを可哀想だと思っている

自分たちが生み出した命が

こんなに毎日死にたがっているのだから、

確かに可哀想な部分はあるかもしれない

私は親が望むようには生きられない

田舎に帰る気もなければ

結婚だってしないかもしれないし

子供も産まないかもしれない

それは親にとっては幸せではない未来に違いない

一人娘を独り残して死ぬことは不安だろう

わかる

わかるんだ

わかるけど

子供は親のために生きるのか?

どうして手を離して

自分の人生を楽しんでくれないのか

私のせいで楽しくないみたいな

私のせいで可哀想みたいな

そんな顔をしないでほしい

親は子の被害者なのか?

私は悪い人間なのか?

 

はっきり距離を置こうと決めた

恋の話は二度としないし

近況報告も最低限にしようと決めた

帰ってこいコールも、延ばさず断る

 

親が死ぬとき、後悔するだろう

たぶん

みんなどう折り合いをつけるのか

 

昔、私が小さなころのビデオを見ていた

夏、浴衣を着せてもらいながら私は

何も悪いことをしていないのに

着付けがうまくいかないせいで

イライラした母に叩かれていた

全く覚えていなかったけれど

我が身に起きたできごとながら可哀想だった

 

私はなんであんなに怒られていたんだろう

もしかしてそのほとんどは理不尽なことだったんじゃないか

私の自己肯定感の芽は

あのころ全部摘まれたんじゃないだろうか

 

記憶にない時代が

人の根幹を作るというけれど

もしそうなら

私は一生、この死にたさと付き合わなければならない気がする

 

私は悪い子なのか

愛される価値のある人間なのか

思い通りにならないと愛されてはいけなかったのではないか

 

確かに私はいい子だった

それをひどくかわいそうに思う

悪い子じゃいけなかったのか

私は望んで、いい子だったのか

 

人生に不満など何ひとつない

ただ、生きていたくない

 

子供を産んだ瞬間の喜びは

すべてを凌駕するものだという

私の母も、それを経験しろ、と

結婚と出産を勧める

 

そんなに幸せだったなら

私が生まれた瞬間、

親孝行のすべては終わったんじゃないか

私が生まれたことが本当に幸せだったなら

もう何も求めないでほしい

 

きっとここに書いたことを

私は音読できない

きっと泣いてしまう

 

書けることと口に出せることは違う

 

生きていたいと思える何かに出会いたい

生きていたいと

生まれてきてよかったと

心の底から思ってみたい

 

好きな人の隣でだけは

それが叶う

一秒でも長くと願える

離れた瞬間、今すぐ今すぐ消えたいと思う

 

もう二度と会えないかもしれない今

生きる希望はなにひとつない

無味乾燥

 

私には何もない

何もない人間が愛されていいわけがない